0歳児の歯ブラシおすすめ6選!時期別の正しい選び方を徹底解説! | こっころ

0歳児の歯ブラシおすすめ6選!時期別の正しい選び方を徹底解説!

歯・口腔

平均で、生後6ヵ月頃から生え始める乳歯。歯が1本でも生えてきたら歯磨きデビューの時期ですが、それにはまず歯ブラシ歯磨き粉などのグッズを揃えなければいけません。

しかし、お店にはたくさんの商品が売られています。何も知らずにお店に行くと、どれを選べばいいのか分からなくなってしまうことも…。

そこで今回は、0歳児歯磨きグッズについて、正しい選び方や実際に使ってよかったおすすめ商品などをご紹介します。赤ちゃんの歯の健康を守るため、赤ちゃんに合ったグッズで楽しく歯磨きを行いましょう!

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赤ちゃんに歯ブラシはいつから?

赤ちゃんの歯磨きは、歯が生え始めたら開始していきましょう。

歯が生え始める平均的な時期は6ヶ月~1歳頃ですが、もちろんこれには個人差があります。平均より早くても遅くても特に問題はありませんが、心配ならば歯科医師に相談してみるといいですね。

あや(友人)
あや(友人)

私の友達の赤ちゃんは、3ヶ月頃から生え始めたみたい!平均よりもかなり早い時期だけど、特に成長の様子に問題はなく、すくすくと成長してるよ。

また、歯の生え始めには赤ちゃんに何らかの変化が出てくることが多いです。

よく見られるサインのひとつは、おもちゃなどをよく噛むようになること。歯の生え始めは歯茎がむず痒くなるため、その不快さから何でも口に運ぶようになる赤ちゃんが多いようです。

その他にも、よだれが増えたり、口をブーブー鳴らしたりすることもよくあります。「最近、様子が違うな」ということがあれば、もしかしたらそろそろ歯が生えてくるサインかもしれませんね。

さとみ
さとみ

うちの子は、授乳中に毎回おっぱいを噛むようになっちゃって…。歯が生えてくる喜びもあったけど、私は痛くて半泣きだったよ…。

こうして歯が生え始めたら、いよいよ歯磨きデビューです!赤ちゃんに合った歯磨きグッズを用意し、虫歯予防に努めましょう。

ただし、グッズだけ揃えても意味がありません。赤ちゃんの小さくて白い歯をいつまでも守り続けるためには、正しい歯磨きの仕方も学ぶことが大事。赤ちゃんの歯磨きは、歯の生え方によっても方法が異なるんです。

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赤ちゃんの歯ブラシの選び方は?

子供用の歯ブラシは、大人とは違って「なんでもいい」というわけではありません。成長の段階などによって合う歯ブラシが異なるため、しっかりその子の状態を見て選ぶ必要があります。

中でも、0歳児赤ちゃんにぴったりな歯ブラシを選ぶには、以下の3つのポイントが重要です。

  • 毛先が柔らかいもの
  • ヘッドが大きすぎないもの
  • 月齢に合っているもの

赤ちゃんの口内は、大人が思っているよりも小さくてデリケート。

そのため、ヘッドが大きすぎるものやブラシが固すぎるものを使用してしまうと、口内を傷つけてしまうこともあるのです。すると、「歯磨きは痛いもの」と赤ちゃんが認識してしまい、一気に歯磨き嫌いになる子も少なくありません。

一度赤ちゃんが歯磨き嫌いになってしまうと、楽しい歯磨きタイムに切り替えることは困難です。そのため、歯ブラシを選ぶ時は口内を傷つけないようなものを選び、難なく磨けるようなものを使用してあげたいですね。

しかし、初めて歯ブラシを選ぶ方にとっては、見た目だけでぴったりなものを選ぶというのはなかなかの難題…。

そこで目安となるのが、歯ブラシの対象月齢です。赤ちゃんの歯ブラシといってもその種類は様々で、月齢や歯の生え方によって使用する歯ブラシは異なります。

さとみ
さとみ

そこで、それぞれの時期にあわせた選び方を、おすすめの歯ブラシと一緒に紹介していくよ!

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歯の生え始め(6~8ヵ月頃)におすすめの歯ブラシ3選!

歯が生え始めた頃は、まだ口の中を触られることに慣れていません。その状態でいきなり歯磨きを始めてしまうと、赤ちゃんがびっくりして歯磨きを拒否してしまう可能性も…。

そのため、最初は歯ブラシに慣れてもらうことを第一に優先して選びましょう。

この時期に適した歯ブラシは、シリコン製の歯ブラシです。シリコンならデリケートな赤ちゃんの口内も傷つけませんし、赤ちゃんが噛んでしまっても長持ちさせることができますよ。

噛むだけでOK!『エジソン カミカミ歯ブラシDX』

赤ちゃんは、「歯磨き=ブラシで歯を磨くこと」という認識がまだできていません。そのため、口の中に入ってきた歯ブラシを噛んでしまうことがほとんどです。

すると、ブラシをうまく動かすことができなかったり、歯ブラシもすぐにだめになってしまったり…。これではパパやママの負担も大きくなるばかりですよね。

そこで、歯磨きデビューしたての赤ちゃんにおすすめするのが、エジソンのカミカミ歯ブラシです。

上下にブラシが付いた構造になっているため、噛むだけで様々な場所の歯磨きが同時にできるという優れもの。歯固め感覚で使用できるため、まだ歯ブラシに慣れていない赤ちゃんでも楽しく歯磨きができますよ。

また、全体がシリコン素材でできているので痛みも感じませんし、歯茎を優しくマッサージすることもできます。喉の奥に行かないような安全設計も魅力ですね。

歯固めにも最適!『ベビーバナナ トレーニング歯ブラシ』

歯の生え始めは、歯茎のむず痒さから何でも口にいれてカミカミ…。清潔で安全なおもちゃならいいですが、すべてがそうとは限りませんよね。

そんな何でも口に入れてしまう時期からおすすめしたいのが、ベビーバナナの歯固め兼トレーニング歯ブラシです。

歯科衛生士が開発したベビーバナナは、歯固めとしても使用できるのが大きなポイント。歯が生え始める前から長く愛用することができますよ。加熱消毒もOKなので、いつも清潔を保てるところも嬉しいですね。

また、つい持たせたくなるバナナの形は、ただかわいいだけではありません。喉突きを防いだり赤ちゃんの小さな手にも持ちやすかったりと、 安全面でも大きな役割を果たしています。

素材は、食器やおしゃぶりにも使用される高品質なシリコーン100%なので、デリケートな赤ちゃんにも安心して持たせることができますね。

ステップアップに便利!『リッチェル 乳歯ブラシセット』

赤ちゃん用の歯ブラシは、月齢や歯の生え方によって使用する形状が変わります。しかし、初めての育児だと何を使えばいいのか分かりませんよね。

それなら、始めからセットで歯ブラシを購入してみてはいかがでしょうか。

リッチェルの乳歯ブラシセットは、形状の違う歯ブラシが3本セットになっています。 歯ブラシに慣れる~自分で磨くまで、 月齢に合わせてステップアップできるので迷わず使用することができますよ。

さらに、持ち運びに便利なケースが付いているので、外出先でも気軽に歯磨きができるのが嬉しいですね。

乳歯ブラシセットは、3点セットで1000円弱で購入できるため、「コスパの面も考えてセット売りを選んだ」という方も多いようです。

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歯が生え揃ったら(8ヶ月〜1歳頃)おすすめの歯ブラシ3選!

ある程度しっかり歯が生えてきたら、ブラシタイプの歯ブラシを使用していきましょう。

歯が多く生えてきてもシリコン製の柔らかいタイプを使用していると、歯の隅々まで磨くことが難しくなってしまいます。磨き残しがあると虫歯のリスクも高まってしまうので、様子を見ながら移行するようにしてください。

また、この時期の赤ちゃんは、歯ブラシを喉の奥まで入れてしまいがち。事故を防止するためにも、ストッパーが付いているタイプを使用するのがおすすめです。

大きいストッパーで安心!『ピジョン 乳歯ブラシ』

歯磨きは健康な生活に必要不可欠なものですが、正しく行わなければ大きな事故に繋がる恐れがあります。

特に、赤ちゃん自身に歯ブラシを持たせるときは要注意。

例えば、遊びながらブラシを咥えていると、転んで喉突きが起きてしまうこともあるので大変危険です。また、赤ちゃんの頃はまだブラシの長さの感覚がないため、必要以上に口の中に入れてしまうこともよくあります。

しかし、0歳の赤ちゃんに「だめ」と言っても、まだよく理解はできません。そのため、万が一に備えた対策として、ストッパーが付いた歯ブラシを選んでみましょう。

赤ちゃん用の歯ブラシはストッパーが付いていることが多いですが、中でもピジョンのストッパーはかなり大きめ。絶対に口の中に入りすぎることがないため、安心して使用できますよ。

また、ストッパーは取り外し可能なので、上手に歯磨きできるようになったら普通の歯ブラシのように使用できるのも嬉しいですね。

見た目も安全面も◎!『Ciベビー リング歯ブラシ』

喉突きを防止するなら、持ち手が丸く作られたリング歯ブラシもおすすです。

パンダさんやブタさんなど、かわいいアニマルデザインのこちらの歯ブラシ。

かわいい見た目が多くの赤ちゃんに大好評で、「嫌がらずに歯磨きをしてくれている」というレビューもあります。

また、リングの厚みや丸みは赤ちゃんが持ちやすいようにこだわって設計されているため、赤ちゃん自身の負担も少ないのがポイントです。

さらに、大きすぎないヘッドや磨きやすいブラシの形状のおかげで、この歯ブラシ1本で仕上げ磨きまで可能

1本200円程度とコスパもいいため、汚れたり古くなってきたらすぐに取り換えられるところも魅力のひとつとなっています。

転倒時の負担軽減!『DHL まがるはぶらし』

歯磨きにもだいぶ慣れてきたら、そろそろ自分磨きの練習をさせようかと考えますよね。

しかし、0歳児はまだまだ落ち着いて歯磨きできないことがほとんど。歯ブラシを口に咥えたまま遊んでしまうこともあるため、なかなかストッパーなしの歯ブラシに移行できないという方も多いでしょう。

そこで、活発な赤ちゃんにおすすめするのが、ハンドル部分が曲がる歯ブラシです。

一見、普通の歯ブラシに見えますが、力が加わるとハンドル部分がぐにゃりと曲がる設計になっています。そのため、万が一転倒してもお口の中のケガを軽減してくれるため、安心して持たせることができますよ。

ただ、「曲がってしまったらきちんと磨けないのでは…」と心配になってしまう方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ハンドル部分が曲がるのは200g以上の圧がかかった時のみ。しかも、この“200g”というのは、歯磨きをする時の適切な強さです。

つまり、うまく磨けないどころか、「この歯ブラシを使えば、正しい磨き方で歯磨きをすることができる」ということ。仕上げ磨きの時に、つい力を入れすぎて子供に痛い思いをさせてしまう心配がないのです。

歯磨き時に痛い思いをしてしまうと、そこから歯磨き嫌いに繋がる恐れもあります。それを防ぐためには、正しい磨き方で、楽しく歯磨きを行うのが鉄則ですよ。

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子供に歯磨き粉はいつから?

私たち大人が歯磨きをする時は、歯磨き粉を使用して磨くという方がほとんどですよね。

しかし、その歯磨き粉には様々な成分が含まれています。大人なら最後に吐き出して洗い流すことが簡単にできますが、赤ちゃんにはそれができません。

では、いつ頃から歯磨き粉を使用するのが正解なのでしょうか?

ドクター
ドクター

歯磨き粉は、ブクブクうがいができるようになってから使用し始めるのがおすすめです。個人差はありますが、ブクブクうがいはだいたい2歳頃にできるようになる子が多いですよ。

歯の汚れはブラッシングだけでもきれいに落とすことができるため、0歳児に歯磨き粉は必須アイテムではありません。

しかし、0歳児でも歯がたくさん生えてきたら、それだけ虫歯のリスクも高まります。歯の汚れはブラッシングだけで落とせるとは言っても、赤ちゃんは長時間じっとしていてはくれないため、念入りに磨けないことも多いですよね。

そんな時は、虫歯予防効果のあるフッ素が入った歯磨き粉を使用してもOKです。歯磨き粉の中には、磨いても泡立たないジェル状の歯磨き粉が売られているため、うがいができない赤ちゃんでも安心して使用することができますよ。

歯磨きを終える時は、水で濡らしたガーゼで優しくお口の中を拭いてあげればOK。さらに、使用されている成分は食品に使われるものと同様なので、飲んでしまっても問題ないところも安心できるポイントですね。

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まとめ

  • 歯が生え始めたら歯磨き開始。
  • 歯ブラシは、口内を傷つけないようなものを選ぶ。
  • 歯の生え初めはシリコン製のもの。歯が生えそろってきたら、ブラシタイプに移行。
  • 歯磨き粉は、ジェル状のものなら0歳児でも安心して使用可能。

「乳歯はいつか生え変わるから、虫歯になってしまっても大丈夫」と考える方は意外と多いもの。しかし、この考え方はまったくの間違いです。

乳歯期から虫歯があると、永久歯に生え変わっても虫歯になってしまうリスクが高まります。我が子の歯の健康を守るなら、歯の生え初めから虫歯予防に努めることが大切なのです。

歯磨きグッズは星の数ほどありますが、その中でも我が子に合った商品は限られてくるはず。サイズ感や使いやすさなど、様々な観点から見てぴったり合うようなものを探し出してみてくださいね。

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