0歳赤ちゃんにおすすめの絵本!読み聞かせはいつから?

室内遊び

こんにちは、こっころ管理人のさとみです。

皆さん、赤ちゃん絵本の読み聞かせをしてあげていますか?赤ちゃんにいつ頃から絵本を読んであげたらいいんだろう…そうお悩みのママさんもいるのではないでしょうか。私も実際にその悩みを抱えていました。

今回は、「読み聞かせっていつから?」という疑問の解決と0歳赤ちゃんにおすすめの絵本の紹介」をしていきます!

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絵本の読み聞かせはいつから?0歳では早い?

「0歳の赤ちゃんに絵本を読み聞かせたところでわかるのだろうか…」こんな風に思っているママは多いはず。

私の周りのママたちは、赤ちゃんが生まれてまもなく、絵本を早い段階で購入していました。しかし私は、「まだ絵本は早いんじゃないの?」と思い、絵本の購入をしていなかったのです。

さとみ

絵本なんて、ハイハイできるようになる頃に読んであげたらいいかなって気持ちだったのよねぇ。

そんな私の意識が変わったのは、ある日自宅に“ブックスタート”という名目のはがきが届いたこと。

私の地域では、赤ちゃんが生後4ヶ月頃になると市役所からこのお知らせが届きます。内容は、ママが赤ちゃんに絵本の読み聞かせをしてあげることができるように、絵本を2冊プレゼントしてくれる、ということでした。

あや(友人)

ブックスタートをきっかけに、絵本にふれあう機会が増えたというママも多いのよ。

たかひろ(夫)

ねぇ、そのブックスタートって何?我が家に絵本が増えていたのは知ってたけど…。

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ブックスタートとは?絵本デビューに最適な事業?

“ブックスタート”とは、赤ちゃんに、絵本をひらく楽しさを「体験」と「絵本」でプレゼントする活動で、行政と市民が連携して行う自治体の事業のことです。

対象は、事業を行う市区町村に生まれた、すべての赤ちゃんとその保護者にあります。全国でこの事業が行われているため、あなたの自治体でも実施されているかもしれません。

詳しくは、こちらのホームページで確認してみてくださいね。

現在、実施自治体は1038市区町村!

たかひろ(夫)

ブックスタートのことが気になって、ちょっと調べてみたんだけど、日本が始めた事業じゃないんだね!

ブックスタートの発祥の地はイギリス

ブックスタートは、絵本コンサルタントであるウェンディ・クーリングさんの活動によって1992年になんとイギリスで始まったのです。活動を始めたきっかけは、絵本を楽しんだことが一度もないという男の子に出会ったことです。

更に、イギリスの活動の次に開始したのが日本!現在では世界各地に広がっているんですよ。

たかひろ(夫)

2001年4月から日本でブックスタートが開始されたんだよ。

さとみ

2001年から開始されていたのね!って、さっきまでブックスタートって何?って言ってたパパの方が詳しいじゃない(笑)

たかひろ(夫)

マイエンジェルに関わること、気になったことはとことん調べ尽くしちゃうよ~!

ブックスタート・パックが便利!

引用:Bookstart

ブックスタートに参加すると、もれなくブックスタート・パックがもらえちゃいます!その内容は、以下の通り。ブックスタート・パックには絵本が必ず入っているので、もらったその時から絵本を読んであげることができるんです。

  • 絵本(冊数は自治体によって異なる)
  • バッグ
  • 各地域で作成した、子育てに役立つ資料
さとみ

しかも、赤ちゃんに人気の絵本を選んで入れてあるの。自分で絵本は買わず、このときに貰う絵本でひとまず反応を見てみるのも良いと思うわ。

新米ママ

なるほど、ブックスタートがある自治体はそれをきっかけに絵本の読み聞かせを始めたらいいわね。

たかひろ(夫)

あれ?でもブックスタートがまだ取り入れられていないところもあるよ。ブックスタートがなかったら、最初にどんな絵本を選んであげたら良いのか悩んじゃうよね…。

たかひろパパの言うとおり。最初に買う絵本って悩んじゃいますよね。そこで、赤ちゃんでも楽しめるオススメの絵本をご紹介させていただきます!ぜひ絵本デビューの参考にしてください。

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0歳児に大人気!おすすめの絵本ベスト5

本屋さんに行くと、かなりの数の絵本がありますよね。しかも読み聞かせの相手が赤ちゃんとなると、どれを選べばいいのか購入時にとても悩みます。もちろん、その子によっても気に入る絵本はそれぞれですしね。

そんなときに私が参考にしたのは、子育て支援センターでの読み聞かせです。その時に実際にうちの娘が興味を持った絵本や、実際に購入してみて食いつきがよかった絵本などから、【さとみ流おすすめ絵本ベスト5】を紹介させていただきます。

たかひろ(夫)

マイエンジェルが気に入ってくれた絵本だから、みんなも気に入ってくれるはずだよ!(ドヤ顔)

さとみ

だ、断言はできないわよ(汗)でも、購入の参考にはなると思うわ。

オススメ絵本①だっだぁー

絵本の中身は「だっだぁー だらっだらーーーー」など擬音語になっています。

この絵本は、上記で紹介したブックスタートで頂いたうちの1冊なのですが、今では娘の一番大好きな絵本です。本棚に直したかと思ったら引っ張り出してきて、「あいっ!(読んで)」読み終わったら、もう一度と…何度も読まされ続けるほど大好きです。

たかひろ(夫)

読み聞かせするときのポイントは、ママが絵本の絵と同じような顔しながら読んであげることだよね!めちゃくちゃ笑っているから、それ見ていつも癒やされてる~。

さとみ

いや、見てるだけじゃなくてたまには読んであげてよ…。永遠に読まされるのは中々大変よ?(笑)

本屋さんで同じ絵本を発見されるともう大変。絵本を手に取り逃走。捕まえたかと思ったら絵本を離さず…。仕方ないのでおばあちゃんが2冊目を買ってくれました。そのため、おばあちゃん家専用の「だっだぁー」もあります(笑)

赤ちゃんの初めての絵本にいかがでしょうか?自信を持ってオススメします!

オススメの絵本②じゃあじゃあ びりびり

シンプルな絵に、その絵にあった効果音。例えば、「みず じゃあ じゃあ じゃあ」など。

たかひろ(夫)

少し成長すれば、楽しむだけじゃなくて知育にも使えそう。「水は水道からじゃあじゃあと流れる」と覚えるのにも良いよね~!

この絵本は、私が子育て支援センターへ行ったときに出会いました。娘は5ヶ月くらいの時だったのですが、すごく気に入って声をあげて笑っていました!

赤ちゃんの最初の絵本としてオススメの一冊。真っ赤な色でコンパクトなサイズで、厚紙なので破れません!破って食べてしまうこともないので安心の絵本です。

オススメの絵本③だるまさんシリーズ

「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3点セットのだるまさんシリーズ。こちらの絵本は知っている方も多いですし、子供たちにも高い人気を得ています。

子育て支援センターへ行っても、「今日は何の絵本を読もっかー?」と先生が言うと、子供達が決まってこの絵本を持ってくるんです

「だ・る・ま・さ・ん・が」というフレーズがみんな大好きで、読まれると身体をつい動かしたくなります。ねんね期の赤ちゃんより、身体を自由に動かせる子の方が楽しめるかもしれません

さとみ

うちの娘が食いつき始めたのは、生後11ヶ月頃だったわ。だるまさんシリーズは3点セットだから、1冊目が終わったら2冊目…代わる代わる読まされる日々よ(笑)

オススメの絵本④ぴょーん

かえるやこねこ、いぬなど色々な動物や昆虫たちが「ぴょーん」とはねます。身体を動かせるようになってきた赤ちゃんであれば、一緒にぴょーんっとしたくなっちゃいますよね。

さとみ

私が参加していた子育てサークルでもこの絵本が読まれたよ。その時は、「ぴょーん」と読まれるたびに、ママが赤ちゃんを抱っこして高い高いをしたの。子供たちもみんな楽しそうで、とっても楽しい時間を過ごしたわ

たかひろ(夫)

そのサークル開設者のママが、「うちの娘の一番のお気に入りの絵本だ」って言ってたよね。

オススメの絵本⑤いないないばぁ

いぬさん、ねこさん、きつねさんなど動物さんたちが沢山登場して、いないないばあをしてくれます。最後は可愛い女の子ののんちゃんもいないないばあしてくれるんですよ。いないないばあが好きな赤ちゃんにはすごくオススメの絵本です。

さとみ

最初は「いないないばあ」がわからず無反応だったんだけど、少し成長していくうちにニコニコ笑ってくれるようになったわ。

たかひろ(夫)

以上、実際にうちの娘が気に入った絵本でした!みんなも気に入ってくれると嬉しいなー!

ただ、絵本を読んであげても最初は赤ちゃんの反応が見られないこともあるかもしれません。それだとせっかく読んであげても、絵本を楽しんでくれているかわからないですよね。

実際、いつからスタートすればいいかというのにしっかりとした正解はありません

統計的には、反応が見られるようになる「おすわり期」以降に読ませ始めた、というご家庭が多いようです。しかし、反応がうっすらの「ねんね期」で読み聞かせをしてあげても、赤ちゃんは楽しんでくれるんです。

表には出さないだけなんですね。もう…ツンデレなんだから(笑)

ただ一つ言えるのは、絵本は赤ちゃんの反応がなければ無意味、というわけでは決してないということです。絵本の読み聞かせをすることによって、親子のコミュニケーションが取れます

そのうち必ず楽しんでくれるようになるので、ぜひ沢山の絵本を読み聞かせてあげてくださいね。

また、親子でのコミュニケーションはふれあい遊びもおすすめです。低月齢の赤ちゃんだと、遊び方も悩んでしまうところですが、こちらでは月齢毎におすすめの遊びをご紹介しています。

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0歳児に絵本を読み聞かせ!効果はあるの?

絵本はいつから読めば良いのか、というのに正解はないとお伝えしました。ですが、絵本を読み聞かせることで得られる効果はたくさんあるんです

早いうちから絵本に触れ合うと、こんなにたくさんの良いことがあります。絵本を読んで損はないんですよ。

表情が豊かになる

絵本の内容は、楽しい物ばかりだけではありません。笑えたり、悲しかったり、寂しかったり…色々な思いをする絵本があります。それを読み聞かせてあげることで、一緒にその感情を共有することができ、赤ちゃんの表情も豊かになっていきます。

さとみ

同じ「いないないばあ」の本でも、読み手が感情を込めて読んであげることで、色々な読ませ方があるわよね。顔芸も付けてあげるとうちの娘は更に喜んだわ(笑)

心の安定を得ることが出来る

赤ちゃんに絵本を読み聞かせてあげる場合、抱っこしてひざの上などで読み聞かせてあげることが多いと思います。その身体が触れあっている状態こそが、赤ちゃんにとってとても良いことなんです。

ママやパパの温もりを感じ、声を聞いて安心できる状況。赤ちゃんの立場になって考えると、それはとても幸せな時間だというのが分かりますよね。

大人でも、幸せだと感じる時間はとても心が穏やかになっているかと思います。幼少期は、子供にたくさんの愛情を注いであげることで得られるものがたくさんあります。絵本は、その愛情を注ぐツールにもなり得るんですね。

規則正しい生活を送ることが出来る

絵本をいつ読んであげるか、というのを決めておくと、赤ちゃんの生活リズムを正す効果も得られます

日頃の習慣というのは大人にとっても赤ちゃんにとってもとても大切です。しかし、0歳児の生活リズムはまだ安定しきっていません。そのため、夜寝つく時間もばらばら、挙句の果てに夜中に覚醒…なんてこともしばしば。

でも、毎日同じサイクルで1日を過ごすようにすると、いつの間にか正しい生活リズムができあがってきます。同じ時間に絵本を読んであげることで、赤ちゃんは「次は何をする時間だ」というのが認識できるようになるんですよ。

たかひろ(夫)

寝る前に絵本を読み聞かせてあげるようにすることで、赤ちゃんは「もう寝る時間なんだ」と理解してくれるわけだね!

親子のコミュニケーション不足の解消

絵本を読む際、どのように読んであげていますか?赤ちゃんに絵本を読んであげる場合は、膝に座らせてあげ、一緒に読むような形が一番良いんですよ。絵本の読み聞かせは、親子で触れ合う良い機会なのです。

さとみ

親子のふれあいはとても大切なのよ。ママは基本的に赤ちゃんと一緒にいることが多いから、たまにはパパに読んで貰うのも良いかもしれないわね。

たかひろ(夫)

ママが読み聞かせてあげる姿を見るのが好きなんだけどな~。でも、スキンシップは大事だよね。大きくなったら、パパ大好きーって言って貰えるように読み聞かせ頑張っちゃお!

想像力や読解力が育つ

何も考えてないように見える…と言ったら、大変赤ちゃんに失礼ですが(笑)赤ちゃんの成長スピードは本当に早くて、絵本を読み聞かせているうちに考える力も育ってきます

次のページはどんな絵が出てくるのかな?という想像力が出てくると、絵本を楽しんでくれるようになりますよ。絵本によって内容は異なってくるので、だからこそたくさんの絵本を読み聞かせてあげたいんです。代わる代わる絵本を読んでいくことで想像力がつきることはありません

たかひろ(夫)

想像力は無限大!絵本って素晴らしいんだね!

もちろん、赤ちゃんの発達スピードには個人差があります。でも、よく「何カ月ごろから○○ができるようになる」というのはただの目安でしかありません。実際にうちの娘は、目安からまったく外れていました(笑)

もし赤ちゃんの発達スピードで悩んでいたら、一度こちらの記事を読んでみてください。

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まとめ

  • 絵本の読み聞かせを始める時期に、正解はない
  • 絵本は親子のコミュニケーションを取るのに最適。
  • 寝る前に読んであげることで、「読み終わったら寝る」と覚えていく。このように、絵本には生活リズムを正す効果がある。
  • 読み聞かせを行うことによって、表情が豊かになったり想像力や読解力なども育成される。また、生活リズムの改善なども期待できる。
  • 絵本は赤ちゃんによって好みがあるが、0歳児におすすめの絵本はたくさんある。

絵本を読むことにより、たくさんの良いことがあるということがお分かりいただけたでしょうか。ぜひ絵本を通して親子のコミュニケーションを取っていただければ、と思います。

そして、赤ちゃんの大好きな絵本が見つかり、生涯その絵本が素敵な人生の思い出となることを願っております。