年齢別おすすめクリスマス絵本15選!長く楽しめる絵本を紹介! | こっころ

年齢別おすすめクリスマス絵本15選!長く楽しめる絵本を紹介!

クリスマス

サンタクロースにプレゼント、キラキラのツリー。クリスマス絵本は見ているだけで嬉しくなるようなステキなものばかりですよね。

そんなクリスマス絵本を子供へのクリスマスプレゼントに贈りたい!クリスマスを心待ちにするような、ワクワクする絵本を子供に読み聞かせしてあげたい!という方へ。

クリスマスプレゼントに悩むあなたの一助となるよう、子供も大人も夢中になる、とびっきりおすすめのクリスマス絵本をご紹介します!

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クリスマス絵本はどう選ぶ?

クリスマス絵本は、お子さんの年齢に合わせて選ぶのがおすすめです。

年齢によって、子供は理解できることや興味の対象が変わってきます。ですから、絵本を選ぶ時には成長段階に見合ったものを選ぶことが1つのポイント

さとみ
さとみ

でも難しく考えなくて大丈夫。絵本は絵だけを見ても楽しめるし、ママが簡単な言葉に変えてお話してあげてもいいし。楽しみ方は自由だから、対象年齢はゆる~くチェックするくらいでOK

あや(友人)
あや(友人)

そうそう、同じ年齢でも絵本への興味の持ち方ってすごく個人差があるしね。年齢を追うごとに理解度が上がったり、ハマるポイントが変わったりするのも楽しいよ。

なので、年齢はあくまで目安でOK。ママがお子さんと楽しく読めそう!という絵本を選んで下さいね。

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0歳児におすすめの絵本

0歳の赤ちゃんはまだ「絵本」が何をするものであるのか、わかっていません。ですが、日に日に行動範囲を広げていく赤ちゃんには、目にするもの手に触れるもの全てが興味の対象。

そんな好奇心満々の0歳赤ちゃんには、触って遊べる仕かけ絵本がおすすめです。

触って楽しい!仕かけ絵本

赤ちゃんにもわかりやすい大きくビビットなカラーのお家やクリスマスツリー。めくってみると、ゆきだるまやサンタさんが「いないいないばあ」と現れます。

さとみ
さとみ

この絵本の嬉しいポイントは、めくる部分がフェルトでできていること。手触りの違いも楽しめるし、赤ちゃんの指でもめくりやすいの。

最後に「いないいないばあ」と現れるのは・・・なんとキミ!ページをめくった人の顔を映す鏡がついているんです。何とも、赤ちゃんのハマるツボをしっかり押さえていますよね。

ボードブックで丈夫なので、赤ちゃんがめいっぱい遊んでも安心ですよ。

赤ちゃんも夢中!指人形絵本

こちらもボードブックの仕掛け絵本。指を入れて、3びきのちびねずみを指人形として動かすことができるので、表情豊かにストーリーを展開させることができます

指人形を触ったり、自分でも動かそうとしてみたり・・・絵本のページから飛び出して、かわいらしく動くねずみたちに、赤ちゃんも夢中になるはず。

あや(友人)
あや(友人)

うちの子は指人形絵本をきっかけに絵本に興味を示すようになって、自分で本のページをめくるようになったよ。動く人形の仕掛けが気になったみたい!

クリスマスイブに、ねずみたちがサンタさんが来るのをドキドキしながら待っているかわいらしいお話で、1歳2歳と大きくなっても充分楽しめますよ。

0歳の赤ちゃんに、絵本は早すぎるのでは?と考えてしまいがちですが、そんなことはありません。赤ちゃんへの読み聞かせについては、こちらも合わせて参考にしてみて下さいね。

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1歳児におすすめの絵本

1歳を過ぎると、カタコトとお喋りを始め、さらにどんどん言葉を覚えていく赤ちゃん。触って遊ぶことが中心だった絵本も、少しずつ読み聞かせが楽しめるようになってきます。

とはいえ、まだ長い文章の理解は難しい1歳児。短く簡単な言葉やリズムのよい言葉、わかりやすい絵柄の絵本がおすすめです。

口ずさみたくなる!不動の人気絵本

「人気のクリスマス絵本」として、もはや不動の地位を確立しているとも言えるのが、この『さんかくサンタ』。まる・さんかく・四角の単純な形で描かれる絵が、わかりやすい上になんともかわいらしいんです。

さんさんさんかく さんかくサンタ
まんまるふくろを せなかにしょって
しかくいおうちに はいっていった
さとみ
さとみ

とにかくテンポがいいから、読んでいて楽しいでしょ?小さな子供は言葉の繰り返しが大好きだから、リズムをつけて読んであげるとすごく喜ぶよ。

単純な形の絵柄なので、まねっこも簡単。折り紙で飾りを作ったり、三角の型抜きでサンタクッキーやツリークッキーを作ってクリスマスを演出してあげると、子供が喜びますよ。

アンパンマンはやっぱり偉大!

『アンパンマンのサンタクロース』は、1歳児にはちょっと長めのストーリー。なので、お話の内容をしっかり楽しめるようになるのは2歳、3歳ともう少し大きくなってからかと思いますが・・・(ちなみに対象年齢は4歳~となっています)

そこは何と言ってもアンパンマンパワー。初めて口にした言葉が「パパ」や「ママ」ではなく「アンパンマン」だった!なんてお子さんもいるほど、子供達はアンパンマンが大好きですからね。

絵本にあまり興味がなかったお子さんも、お話が全部理解できなくても、アンパンマンに惹かれて楽しくページをめくれちゃうんです。

あや(友人)
あや(友人)

動けなくなってしまったくまサンタの代わりに、アンパンマンがサンタクロースになってプレゼントを配るお話なんだけど・・・気前よくプレゼントを配りすぎて、途中でプレゼントが足りなくなっちゃうの。

そんなアンパンマンを助けてくれるのは一体だれでしょう?テレビアニメでは見られない、ちょっぴりドジっ子なアンパンマンにもほっこり。長く楽しめる1冊です。

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2歳児におすすめの絵本

2歳頃になると、ストーリー性のあるお話もだんだんと楽しめるようになってきます。

ちょっぴり笑えるおもしろポイントやツッコミどころにも思いのほか反応してくれるので、クスリと笑える絵本を探してみてはいかがでしょう?

子供に大ウケ!大人気しかけ絵本

五味太郎さんの『まどから おくりもの』も不動の人気を誇るクリスマス絵本です。クリスマスイブに、サンタさんが窓からプレゼントを配ってまわるストーリーの仕掛け絵本なのですが・・・

窓をチラリと覗いて、「ここはねこさんのおうち」「ここはしまうまさんのおうち」とそれぞれにぴったりのプレゼントを取り出すサンタさん。

でもそこは・・・なんと「ねこさん」柄のパジャマを着たぶたさんのお家!!

さとみ
さとみ

2度3度と、何回読んでも早とちりのサンタさんに、子供は大ウケだよ。「読んで読んで」と何度もせがまれること必須だから覚悟してね(笑)

数を数える練習にも最適!

タイトル通り、100人のサンタさんが暮らしているまちのお話。思い思いカラフルな衣装を着たサンタさん達がかわいいんです。

あや(友人)
あや(友人)

うちはクリスマス前はヘビロテで読んでたよ。最後にサンタさん達が全員集合する場面では、本当に100人いるかどうか毎回数えるの(笑)

1、2、3、4、5、6、7、8・・・・あれ?1人足りない?まさかのオチに笑います。読んでいるうちに数を数える練習にもなるので、知育絵本としてもおすすめです!

また、表紙裏にある100人のサンタさんの名前も要チェック。どの場面に出てきたサンタさんか、探してみて下さいね。

ちなみに、このお話には姉妹編があります。100人のサンタクロース達のリーダーである、おおきいサンタとちいさいサンタ。このふたりの出会いの物語もステキなお話ですよ。

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3歳児におすすめの絵本

「クリスマス」なるイベントがどんなものなのか、3歳ともなると子供もなんとなくわかってきているもの。

サンタさんがメインキャストになっていなくても、いろいろなバリエーションのクリスマスのお話が楽しめますよ。

男の子のバイブル!?乗りもの絵本

ブルドーザーにショベルカー、クレーン車・・・はたらく車たちがいっぱい登場する、男の子にはたまらなく魅力的な1冊

あや(友人)
あや(友人)

3歳頃の男の子って、乗り物大好きな子が多いのよね。普段はあまり絵本に興味を示さない子供も、自分が好きなものや興味のあるもののお話には夢中になるわよ。

プレゼントをもらうのも、プレゼントをあげるのも

どちらもうれしいクリスマス

頑張ってお仕事をしてくれている車たちに、「いつもありがとう。メリークリスマス!」と労をねぎらいたくなるような、ほんわかやさしい気持ちになれる絵本です。

子供が大好き!おばけのお話

こわいはずなのに、子供ってなぜかおばけのお話が大好き。中でもせなけいこさんの絵本は、ちょっととぼけた感じのおばけが何ともかわいらしく人気です。

さとみ
さとみ

『クリスマスのおばけ』の主人公は、幼稚園生の女の子。子供って、自分と同じくらいの年の子が出てくるお話もすごく好きなのよね。

幼稚園のクリスマス会に、ケーキにチキンにプレゼント。クリスマスは楽しいことがいっぱいだけれど・・・おばけちゃんはどうかしら?

夜中にお家にやってきても、ケーキも残っていないしプレゼントももらえない。そんなおばけちゃんのために、女の子が考えたこととは?おばけちゃんの喜ぶこと、是非お子さんと一緒に考えながら、絵本を読み進めてみて下さい。

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4歳児におすすめの絵本

子供も4歳頃には、保育園や幼稚園などでも絵本に触れる機会が多く、読み聞かせにもずいぶん慣れています。なので、この頃にはわりとどんな絵本を選んでもOK。

想像力がどんどん豊かになり、手先も器用になってくる4歳児のお子さんには、こんな絵本はいかがでしょう?

パパママも大好き!ぐりぐらシリーズ

大ロングセラー『ぐりとぐら』のシリーズから、クリスマスのお話です。パパやママも、子供の頃に一度は読んだことがあるのでは?

子供はシリーズものも大好き。『ぐりとぐら』を読んだことのあるお子さんなら、「あ!これ知ってる!」と大喜び。逆にクリスマスのお話からデビューして、ぐりぐらシリーズにハマったというお子さんもいます。

雪野原に見つけた大きな足あと。なんとその足あとはぐりとぐらの家へと続いていて・・・お家の中にいるのは一体だれ?ちょっぴりミステリー調の展開が、ドキドキ楽しい1冊です。

「おきゃくさま」の正体に、お子さんはいつ気づくでしょうか?かわいい反応に、ママも癒されること間違いなしですよ。

見て!読んで!作って!

まさにタイトルそのまんま、いろいろなクリスマスツリーが出てくる絵本です。どんぐりのツリー、お菓子がいっぱいのツリー、氷山で作ったツリースライダー。言葉を聞いただけでもワクワクしませんか?

豊かな発想力と、それを表現する力をめきめきとつけてきている4歳児。この絵本を読むと、きっと自由な感性のままにツリーを楽しみたくなることでしょう。

お家のツリーにお気に入りのおもちゃを飾ってみたり、大好きのいっぱい詰まったオリジナルのクリスマスツリーを絵に描いたり、工作したり。

自分だったらどんなツリーがいいかなぁ?なんて親子で会話しながら、クリスマスのワクワク感をどこまでも広げてくれる1冊を堪能して下さい。

ツリーの他にも、様々なハンドメイドが楽しめるのがクリスマスイベントの魅力のひとつ。親子でいろいろ手作りすると、おうちクリスマスがより盛り上がりますよ。

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5歳児におすすめの絵本

5歳ともなると、かなり長いお話の読み聞かせでも、最後までしっかりと楽しめるようになります。目を輝かせてお話に聞き入るその集中力にはびっくりしますよ。

大人が読んでもおもしろい、知られざるサンタクロースの暮らしを丁寧に描いたお話を2冊ご紹介します。

興味しんしん!サンタさんの暮らし

サンタクロースとその奥さん、そしてサンタさんを手伝うたくさんの小人達が暮らす村。

文章量が多めなので、読み聞かせにはちょっぴり大変なのですが、夏のバカンスや小人の子供達の学校の様子など、始めて知るサンタさん達の世界に夢中になること間違いなしです。

あや(友人)
あや(友人)

隅々まで細かくしっかりと描かれた絵がすごく魅力的で、大人も見入っちゃうの。文章量が多めで読み応えがあるから、小学生になってから自分で読書するようになってからも楽しめるよ。

プレゼントをとどける家は、かぞえきれないほどあるのに、

どうして一ばんのうちに、みんなの家をまわれるのでしょう。

誰もが抱く素朴な疑問に、サンタさんがとっても優しい言葉で答えてくれていますよ。

年中楽しめるクリスマス絵本

こちらの絵本は『100にんのサンタクロース』のように、たくさんのサンタさん達が住んでいる国のお話。黒井健さんの優しい色彩の絵が本当にステキで、絵を見ているだけでも癒さる1冊です。

1月、2月、3月と、月ごとにサンタさん達の暮らしが描かれているので、クリスマスシーズンに限らず、季節ごと読み返したくなります

さとみ
さとみ

子供達へのプレゼントは、おもちゃの実がどっさり実った、おもちゃばたけで収穫するの!サンタさんの国、まさに全ての子供達のあこがれの地だよね。

先に紹介した『サンタクロースと小人たち』とはサンタさんの世界の設定が違うので、どちらか好きな方を選んでもいいですし、2冊を読み比べても面白いですよ。

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クリスマスの意味を伝えたいなら

クリスマスにはサンタさんがプレゼントをもってやってきてくれる。それはとっても夢があるけれど、いやいや、でもクリスマスって本来そういうモノじゃないよね?

子供には夢もいっぱいあげたいけれど、本当のこともきちんと伝えていきたい、というパパママにぴったりの絵本をご紹介致します。

クリスマスってどんな日?

クリスマスは、そもそもイエス・キリストの誕生を祝う日。でも、小さな子供にキリスト教云々の説明をするのって、考えただけでも難しいですよね。

そんな難題をサラッと解決してくれるのが、この『クリスマスおめでとう』です。

クリスマスは神様が生まれた日。わかりやすい言葉と温かみのある貼り絵が、神様の誕生を喜びお祝いする気持ちを、優しく伝えてくれます

プレゼントだけではない、クリスマスの意味も知ってほしい、我が子に一度は読んであげたいと思う絵本ですよ。

クリスマスとくつ下の関係は?

クリスマスと言えば「暖炉やベッドにくつ下を下げる」というのがスタンダードスタイルですよね。

でもパパやママだって、子供の頃に思いませんでしたか?どうしてくつ下を吊るすの?くつ下にプレゼントって入らないじゃん!・・・って(笑)

クリスマスにどうしてくつ下を下げるようになったのか?そもそも神様の誕生をお祝いするクリスマスに、どうしてサンタクロースとプレゼントなのか?そんな「どうして?」に答えてくれるのが、この『クリスマスにくつしたをさげるわけ』です。

さとみ
さとみ

今のクリスマススタイルの由来がわかるお話だよ。少し長めのお話だから、4歳以上の子におすすめかな。

ちなみに、くつ下の中に入れるのはやっぱり無理があるプレゼント。じゃあクリスマスプレゼントって、どうやってあげたらいいの?子供が喜ぶプレゼントの渡し方は、こちらをご参考にどうぞ。

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世界で1つのクリスマス絵本をプレゼント

絵本の中に、自分の名前が出てきたらドキドキしますよね。世界にたったひとつ、オリジナルのクリスマス絵本をお子さんにプレゼントしてみませんか?

『とっておきのプレゼント』は、オーダーメイド絵本。お子さんの名前や年齢、住んでいるところなど、簡単な項目を入力するだけで、お子さんが登場するオリジナル絵本を作ることができます

サンタクロースのそりをひくトナカイが、お子さんに語りかける形の絵本で、まるで特別なお手紙をもらったかのようです。

せかいじゅうのこどもたちのしあわせは サンタクロースのいちばんのねがいなんだ

そのねがいがかなうまで

サンタクロースはすべてのこどもたちに とっておきのプレゼントをとどけつづけるんだよ。

サンタクロースが世界中のみんなに届けてくれる「とっておきのプレゼント」とは何でしょう?きっと、クリスマスのあったかい思い出をずっと残してくれる1冊になりますよ。

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まとめ

  • 絵を楽しむ、お話を楽しむ、真似して楽しむ・・・絵本は工夫次第で楽しみ方いろいろ
  • 子供が喜ぶクリスマス絵本は、対象年齢をゆるくチェックして選ぶと◎

サンタクロースがプレゼントを持ってやってくる。子供の頃のクリスマスってトクベツです。そんなクリスマスのドキドキ感を更に豊かに彩ってくれるのがクリスマス絵本。

繰り返し繰り返しめくるページに、今だけのステキな親子時間の思い出を刻んで下さいね。

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