赤ちゃんの本ってたくさん出てますよね。雑誌タイプのものや、がっつり文字があるもの。独自の子育て方法などなど、とにかくたくさん種類があってどれを読んだらいいかわからない。
そもそも本って本当に必要なの?スマホで充分じゃないの?そういった0歳児の育児本についての疑問を解決していきましょう。
そもそも育児本は必要?
今時どんな情報だってネットで調べた方が早いんじゃない?わざわざ本を買う必要あるの?という疑問にまずお答えします。
ズバリ本は必要だと思います!その理由は大きく2点ありますので、早速お話していきますね。
ネットと違い情報が多すぎない
インターネットには色々な情報が出ています。正しいことも間違ったことも。ネットの良いところはすぐに調べられるところですよね。でも情報が多すぎてあっちの記事にはこう書いてあるけど、こっちには違うことが書いてある、なんて困ったことはありませんか?
子育てはわからないことだらけ。特に初めての子育てでは不安になることも多く、実際私も何かあるとすぐネットに頼ってしまっていました。
ある日子供の顔に発疹が出たので、すぐにネットで調べてみました。するとアトピーとか他にも病名がたくさん出てきて慌てて病院に駆け込みました。何と言っても1人目の子供、何かと心配しすぎていたのかもしれません。
アトピーではないですか?ネットで調べたんですが、と先生に言ったところ、
ネットの情報は鵜呑みにしないこと。正しい判断ができなくなりますよ。お母さん、心配だったら病院にある本を貸してあげるから読んでみて。
と言われてしまいました。結局、前の晩はお風呂をパパに入れてもらっていて、間違えて大人用のボディーソープを使っていたことがわかり、先生の診断結果どおりですぐに肌荒れは治りました。
先生に借りた本には緊急時の対処法などが載っていてとても参考になったので、結局その後に同じ本を購入しました。
その時に私は思ったのです。普段ネットにばかり頼りすぎているからこうなってしまったな、ネットにも良いところがあるけど、本には本の良さがあるんだからきちんと読まないとな、と。情報が多すぎずパパママ目線で書かれている本だったので、後でご紹介しますね。
本は見やすい
もう1点は、当たり前だけど気づかなかったことで、スマホでネット検索をすると画面が小さくて見にくいということです。
また離乳食のレシピなどもネット上には豊富にありますが、画面に触れながら見るとか、動画サイトだといちいち戻って確認しなきゃいけなかったり・・・と結構面倒なことも。
たしかにネットの動画レシピはわかりやすいけど、一回止めたり分量を見直したりすると時間がかかったりしちゃいますよね。本だと、本を立てる台さえあればすぐに見れるので、手が汚れていても触らずに確認することができます。
ということで、本には本の良いところ、ネットにはネットで良いところがあるので、どちらも活用すべきではないかなと思います!
授乳してる時とかは、逆にスマホでいろんな情報を見ちゃうよ。本が読める時は、がっつり読んじゃうかな。
隙間時間にちょこちょこ見るならやっぱりスマホは手軽でいいですよね。私は気分転換したい時には、SNSの育児マンガもよく読んでいます。
自分と同じように日々奮闘しているママ達の姿に共感もできるし、先輩ママの体験談に「あ、そうやればいいのねー」なんてヒントももらえたり。
何より育児あるあるネタがとにかく面白くて笑えるんです。おすすめの育児マンガをこちらに厳選してみましたので、是非ためしに読んでみて下さい。
おすすめの育児本はこれ!!
本は必要!と言ったものの、いったいどんな本を読めば良いのでしょうか?先程病院に置いてあった本も含め、私のおすすめをご紹介していきます。
はじめてパパママシリーズ
その名の通り、はじめてのパパやママに読んでもらえるように、経験豊富な先輩パパママが考えてくれている本で、かなり頼りになります。
ちなみに、私はこの離乳食バージョンをゲットしました。角切りの大きさなどは人によって違いが出るものですが、オールカラーで実寸大の大きさで載っているのでわかりやすいです。
アレルギーを気にしながら色々な食材を試しているうちに、だんだん次は何を作ったらいいの?とわからなくなってしまった時、味方になってくれた本です。
こちらが病院で貸してもらい、後に自分でも購入した本です!色々な病気がオールカラーで細かく載っていて、症状によって見分けやすく、自宅でのケアの方法なども記載されています。
以前うちの子もインフルエンザが流行している時期に、体調不良かな?と思ったことがあり、本の中に記載されているチャート式で症状を見分けてみました。すると大したことがないとわかったので、病院へは行かず自宅で休むことに決めました。
インフルエンザの流行シーズンなどは、逆に病院に行くことで感染症をもらってしまうのではという心配もありますよね。そんな時期は特にこの本の存在が心強いです。私はわが子の体調にちょっとでも不安を感じたら、まず本を見て確認するようにしています。
もちろん本だけでは解決できない時もあるので、病院に行くことも大切です。「こんな症状だと危ない」などもカラーで載っているので、本当に頼りになりますよ。
ちなみにインフルエンザって、0歳の、それも生後6ヶ月未満の赤ちゃんにも感染することがあるんだそうです。気になったので「0歳赤ちゃんのインフルエンザ予防法」について、ちょっと調べてみました。
ご興味のある方は、こちらの記事も是非ご覧下さい。
また、子供との接し方や上手なしつけの方法に迷ったら、こちらの本がおすすめです。
こちらでは、どうやって叱ったらいいの?とかスマホとかテレビって見せても大丈夫なの?などの細かい疑問にまでしっかり答えてもらえます!日々の生活の色々なシチュエーションごとに「どうすれば良くて、どうしない方がいいのか」といったことを書いてくれているんです。
私はこの本を図書館で借りて読んだんですが、もう一発ではじめてのパパママシリーズのファンになっちゃうほど頼りになる本だと思いました。このシリーズの本は一度読むとみんな欲しくなっちゃうんですよね(笑)。
はじめてのパパママシリーズは、このほか育児と妊娠・出産についての2冊を読んだことがあります。この2シリーズもオススメなので是非読んでみてください。
妊娠と出産の本ももっと早く出会っていれば良かった〜。
育脳babymo
育児本の中でほぼ雑誌に近いような本です。実は先程のはじめてのパパママシリーズと同じ、主婦の友社から出版されています。
尾木ママの悩み相談や、子供の発達を専門に研究されている先生の付録が付いていたり、読んでいて楽しい本です。雑誌感覚で読めるところも、本はあまり読まないパパママにオススメです。
私がさとみに紹介したよ。ママ友の間でも結構読んでる人も多いみたいで付録のカード持ってるって言ってたママが多かったわ。
育児本はいつから読めばいいの?
実は私、離乳食が始まる前までは、勉強も熱心なタイプではなかったので、子育て本に興味がありませんでした。
離乳食が始まった時に作るレシピがなく、スマホで見る方が面倒だったので本を購入したことが育児本との最初の出会い。その後病院での出来事で、私自身が本がいいなと思えたので関心を持つようになったんです。
そんな私の経験から、育児本というのは自分が必要と感じた時に読み始めればいいのではないかと思っています。逆に「本に書いてある通りに子育てが進まない~」とイライラしたり不安になってしまうのであれば、無理して読まなくてもいいのではないでしょうか。
でも、子育てに迷ったり不安になったりした時に、あくまでも「いち参考として」育児本を読んでみると、思いのほか安心できたりもすることもあるものです。
雑誌感覚で読める本もあるので、入門編として読んでみても楽しいと思いますよ。
この前本屋の育児本コーナーで、赤ちゃんのお金にまつわる本が売ってて面白そうだから購入しちゃったわ。子育て本って、本当にいろんな種類があるのね。
私は暇な時に雑誌感覚で読めるのが好きだなー。絵が多くないと読めないよ。
まとめ
- 本の良いところは、情報が多すぎず、見やすい。
- 育児本は必要。ネットと使い分けることが大切。
- オススメの育児本は、はじめてのパパママシリーズ。
- 本に抵抗がある人は、雑誌タイプのbabymoからスタートするのがオススメ。
育児本を読まないといけないというのではなく、「読んでみても楽しい」というくらいの気持ちで手に取ってみると気分転換にもなるので、是非活用してみてください。