我が家に赤ちゃんがやってくる!!となれば、かわいい我が子が快適に過ごせるよう、ばっちり準備を整えて迎えてあげたい、と思うのが親心ですよね。
とはいえ何から何まで買い揃えていては、品数的にも金額的にも大変なことに。中でもベビーベッドは専有スペースはもちろん、金額的にもなかなかの大物。購入については慎重に検討したいと思っていらっしゃる方も多いことと思います。
そんな購入検討中のあなたのために、ベビーベッドは一体いつまで使えるものなのか、本当に用意する必要があるのか等々、気になる疑問を徹底調査してみました。
ベビーベッドっていつまで使える?
いざ赤ちゃんが生まれるとなると、誕生前に用意しておかなかればならないモノが山ほどあります。肌着におくるみ、哺乳瓶、オムツ等々。ベビーグッズの多さといったらハンパありません。
で、その中のひとつとして、ベビーベッドを用意するか否か?については、多くの方が一度は検討するのではないかと思うのですが・・・ベビーベッドの大きな問題点は
「存在感ありすぎ」なこと。
家具だからねー。やっぱり部屋に置くとけっこう圧迫感があるよね。赤ちゃんお出迎えグッズの中ではお値段的な存在感も大きいし。
やっぱりそうよね。赤ちゃんグッズって使うのは一時だから、大きな買い物は躊躇しちゃって。
ベビーベッドは大体1万円前後~5万円くらいまでの予算をみておけば、大抵の商品の検討が可能です。もちろん上を見ればキリがなく、海外製のおしゃれなものだと10万円近い商品もありますが。
1万円くらいでベッドが購入できるなら結構安いかも?と一瞬思ってしまいますが、ベビーグッズって、基本的に賞味期限が短いんですよね。
例えば2万円のベッドを気に入って購入したとしても、使う期間がほんのわずかではやはり割高感が否めません。しかも使用しなくなった後も「この部屋の主役」と言わんばかりの存在感を放ち続けるのです。
果たしてベビーベッドは、その費用&占有スペースの存在感に見合うだけの働きをしてくれるのでしょうか。買ってよかったと思える商品なのか、「使える」商品なのかを検証するために、まずはベビーベッドの使用期間から確認していきましょう。
ベビーベッドが使えるのは8ヶ月頃まで?
一般的なベビーベッドの商品説明を見ると、使用年齢は「~24ヶ月」となっているものがほとんどです。24ヶ月、つまり2歳まではベビーベッドを使えるわけですね。
ところが実際にベッドを使用した人達の体験談を見てみると、8ヶ月頃を境に「ベビーベッドを卒業」した赤ちゃんがとても多いんです。
えぇ、なんで?1歳にもならないうちに卒業しちゃうの?
8ヶ月って、ちょうど赤ちゃんがどんどん活発に動き出す頃よね。ママを追いかけてくるあのハイハイの速さったら!
そうなんです。ひとたび寝返りを覚えた赤ちゃんは、その後ずり這い、ハイハイと行動範囲を広げ・・・さらに自分の足で歩く準備を始めるべく「つかまり立ち」をし始めます。それがこの8ヶ月頃。
そんな赤ちゃんにとって、ベッド柵はまさに「つかまって下さい」と言ってくれているかのような魅力的な存在。
こんな体験談もわんさか。このようなヒヤリ体験をすると「そろそろベビーベッドは危険だ」と卒業させるママ達が増えるというわけです。
ベッドから落ちちゃうなんて怖すぎ!卒業させたくなるのも当然よね。でもたったの8ヶ月かぁ・・・(泣)
あとはだんだん体が大きくなってきて、手がベッド柵にぶつかったり挟まったりするようになったから4~5ヶ月で卒業、とかもあるみたいだよ。
もちろん、みんながみんな早期の卒業を迫られたわけではなく、「3歳近くなるまで使った」という赤ちゃんもいるようです。
とはいえベビーベッドの対象年齢に関わらず、赤ちゃんの成長段階に応じて使いにくくなってくる可能性がある、ということは頭に入れておいた方がいいでしょう。
また、動き始めるようになった赤ちゃんは「まさか」と思うようなことをやってのけたりして、決して目を離せないもの。寝ているから、柵があるからと安心せずに、しっかりと見守りのできる環境で使用することが重要です。
考えてみれば、寝返りすら打てない状態から立って歩くまでになるんですから、0歳の赤ちゃんの成長って本当に目まぐるしいですね。
我が子の成長は親として嬉しいものではあるものの、洋服のサイズアウトもベビーグッズの入れ替わりもはやいのが少し切ない(笑)そんな0歳赤ちゃんの発達目安について知りたい、という方はこちらをどうぞ。
ちなみにうちはベビーベッド買ったけど、娘があんまり寝てくれなくて、3ヶ月くらいしか使わなかったよ。
ええーっ!?短かっ!!そ、そんなこともあるのね。
フフフフフ、あるわよ。ベビーベッドがどのくらい使えるかはね、ぶっちゃけ赤ちゃん次第なのよ。
残念ながらそうなんです。赤ちゃんの成長段階に応じて使う環境に配慮すれば、ベビーベッドを安全に使うことはできるものの・・・ベビーベッドですんなり寝てくれるかどうかは、結局のところ赤ちゃん次第。8ヶ月どころか「ベビーベッド全然使えなかった~!!」という体験談も多いんです。
ベビーベッドでは眠れない!?背中スイッチを持つ赤ちゃん!
成長段階に関係なく、ベビーベッドが「ほとんど使えなかった~」という声が上がるのは、赤ちゃんがベビーベッドNGでそこで寝てくれないから。なぜNGなのか?
それは背中スイッチが発動するから。
背中スイッチとは・・・
ママの腕に抱かれて気持ちよさそうに眠っていた赤ちゃんが、ベッド(布団)に下した途端に目を覚まし泣き出す。多くのママ達が悩まされている、アレです。
もうね、体がベッド(布団)に触れるか触れないかのところで、きっちり目を覚ますあの感度のよさったら、まさに背中にスイッチが仕込まれているとしか思えません。
うちは6ヶ月レンタルの契約をしてたんだけど、ベビーベッドでは全然寝てくれないから、結局最初の1ヶ月で返却しちゃったよ。
ベビーベッドの用意はしたものの結局使えなかった、というのはツライですよね。しかも使えるかどうかは、とにかく「試してみなきゃわからない」というのが大問題。
実際に我が子が使えるかどうかもわからないのに、それでもベビーベッドって事前に用意しておいた方がいいのかしら?もはやギャンブル・・・
さて、このギャンブルに打って出るか否か?あなたはどうしますか?
それを決めるにはもう少し判断材料が欲しいところですよね。では次にベビーベッドを使うとどんな「いいこと」があるのかを確認していくことにしましょう。
せっかく用意したベビーベッドすら無用の長物に変えてしまう、背中スイッチ。昼と言わず夜と言わず、このスイッチに悩まされているママは多いことと思います。そんなママ泣かせの背中スイッチ対策もまとめてありますので、是非ともお試しを!
ベビーベッドを使うメリット
ベビーベッドにはベビーベッドならではの利点があります。あなたにとってベビーベッドを使うメリットが魅力的なものであるかどうか、チェックしてみて下さいね。
歳のちかい兄姉やペットがいても安心
ベビーベッドを利用するメリットとして最もよく耳にするのが「生まれたての赤ちゃんの安全を守れる」というものでしょう。
まだ自分で寝返りも打てない小さな小さな赤ちゃん。そこにハイハイで突進してくる兄や姉。またはワンちゃん、ネコちゃん。もしも赤ちゃんの上に覆いかぶさってしまったら?ママが気づくのが遅れてしまったら?
考えるだけで恐ろしいですよね。突進してくる彼らには、それが赤ちゃんにとって危険な行為だとは知る由もないわけですから、そうならないための環境を作っていくしかないのです。
その点ベビーベッドには、床からの高さもあるし柵もついています。ママがほんの少し家事に気を取られて赤ちゃんから目を離しても、しっかり守ってくれて安心ですよね。
なるほど。ベッドだからつい「寝かせる場所」って思っちゃうけど、赤ちゃんが「安全に過ごせる場所」って考え方もあるわね。
腰痛持ちのママに重宝!お世話らくらく
日に何度も行うおむつ替えや着替え。赤ちゃんが床に敷いた布団に寝ているとなると、結構くるんです、腰に。もともと腰痛持ちという人にとっては、屈みこんで腰を曲げてお世話するって、もはや拷問。
というか腰痛をさらに悪化させてしまったら、赤ちゃんのお世話どころか、日常生活もままならず大変なことになってしまいますよね。
ですが高さのあるベビーベッドに寝ている赤ちゃんのお世話であれば、腰への負担も軽減されるというもの。
うちのベビーベッドも、娘を寝かせられたのは3ヶ月頃までだったけど、その後はおむつ替えの台としてずっと重宝してるわよ。
腰への負担を甘く見ちゃダメよ。アラフォーのママ友仲間ではマッサージ通いながら育児、って結構多いんだから。
そ、そうなんだ。やっぱりあった方がいいかな、ベッド。
ひとり寝習慣を早く確立
我が子を産んだばかりの時には思いもよらないことですが、子どもの成長とともにじわじわと感じること。
「うーん、早くひとりで寝てくれると楽なんだけどなぁ」
ベビーベッドでは寝てくれないからと、早々にベッド利用を諦めて添い寝に移行するママが多いのは、つまり添い寝の方が寝かしつけが楽だから。
ひとりポツンとベッドに置かれてしまうのと違い、ママが隣にいれば赤ちゃんだって安心してギャン泣きするようなことはありません。何と言っても添い寝していれば必殺奥義・添い乳を繰り出すことができますし、これで寝ない赤ちゃんって、まずいないですよね(笑)
が、この「楽」には大きな落とし穴が。添い寝をすれば寝てくれる→添い寝をしないと寝てくれない、という事態を招いてしまうことが多々あるんです。
うちの子はもう7歳だけど、寝る時はいまだに私が一緒にいないとダメだよ。ひとりで寝る気配なんて全然ない。
子どもの寝顔、癒されるけどねぇ。
とはいえ寝かしつけって、それなりの時間をとられるもの。もし「おやすみ~」の挨拶だけでひとりで寝てくれるようになったなら、溜まった家事も片づけられるし、ママの寛ぎタイムも持てたりして。
その点、ベビーベッドは自立モットーの欧米仕様。もの心つく前から、ひとり寝の習慣が身に着くというわけです。
ついつい夜中の授乳や夜泣きの対応の負担に目を奪われてしまいますが、少し先の成長段階を視野に入れて「寝かしつけの楽さ」を考えると、ベビーベッド利用にトライしてみたくもなりますね。
んー、やっぱりベビーベッドがあると便利かなー?
ベビーベッドってやっぱり必要?ひとり寝or添い寝どっちを選ぶ?
様々なメリットを考えると、ベビーベッドもなかなかの仕事ぶり。確かに「あると便利」そうですよね。よし!じゃあ何とかベビーベッドのスペースを確保するぞ!!と部屋の模様替えを算段し始めたプレママのあなた、ちょっと待って下さい。
最初に言いましたが、「あったらよさそう」なモノを片っ端から購入して行ったら、家の中がえらいことになってしまいます。
- ベビーベッドをそもそも準備しなかった
- ベビーベッドは準備したけど使えなかった
という人達が世の中にはたくさんいますよね。それでも赤ちゃんたちはすやすや眠って、元気に成長しています。当たり前といえば当たり前ですが、ベビーベッドのない家でも育児はできます。
そう、「あったら便利」は裏を返せば「なくても平気」。ベビーベッドを使う場合と使わない場合の育児スタイルをしっかり想定して、あなたにとって必要か否かを検討していくことが大事です。
日本はもともと「添い寝」文化
ではここで、江戸時代の子育て風景を想像してみて下さい・・・
どのくらい詳細に想像できたかは人によるでしょうが、とりあえずベビーベッドを使っている光景は出てこなかったですよね?(笑)
日本はもともと布団に添い寝の文化。ベビーベッドは添い寝の習慣のない欧米産のものです。そしてこの添い寝にも、ベッドとはまた違うメリットがちゃんとあります。
不安・不快、赤ちゃんの訴えは全て泣くことで表現されますが、どんな時にもすぐ隣にママがいて対処してくれるという安心感は、何ものにも代えられないでしょう。
ママにしても、肌の触れ合う距離にかわいい我が子の寝顔を見れば、日中の育児疲れも吹っ飛ぶというもの。実際に添い寝によるスキンシップが、幸せを感じるホルモンを作り出しているそうで、産後ウツの予防にも繋がるんだとか。
首が据われば添い乳も可能になり、寝かしつけや夜間の授乳の負担も激減します。
大人用の布団で一緒に寝られるなら特別な準備もいらないし、おまけにお世話も楽ならいいこと尽くめね。
ただ添い寝の場合は赤ちゃん専用の寝具で寝るわけじゃないから、赤ちゃんにとって危険なこともあるので注意も必要なのよ。
柔らかすぎるマットレスに埋もれてしまったり、掛布団が顔に覆いかぶさったりしてしまうと、自分で身動きのとれない赤ちゃんの場合は窒息に繋がってしまいます。また大人用のベッドには柵がついていないので、転落の可能性も無視できません。
とはいえ赤ちゃんの安全に充分に配慮が必要なのは、ひとり寝でも添い寝でも、はたまたベッドでも布団でも同じこと。大切なのは様々なリスクを知っておくこと、そして対策を講じておくことでしょう。
掛布団だけ赤ちゃんと別にするとか、赤ちゃんをベッドの壁際に寝かせたりベッドガードをつけたりして対策はできるから、あまり神経質になり過ぎなくても大丈夫よ。
それに添い寝していると、吐き戻しがあったり、夜中に急に熱を出したりといった赤ちゃんの体調の変化にもすぐ気づくことができるから、私はかえって安心だったわ。
ベビーベッド有りの育児とベビーベッドなしの育児、それぞれイメージできたでしょうか。自分たちの生活スタイルを踏まえて、ベビーベッドの必要性について、是非パパとも一緒にじっくり検討してみて下さいね。
ベビーベッドはママ基準で選ぶべし!おすすめはコレ!
さて、いろいろ検討した結果「やっぱりベビーベッドが欲しいな」という結論になったあなた。次に悩むのは「どんなベッドを選べばいいの?」ということではないでしょうか。
値段?機能?部屋のインテリアに合うかどうかのデザイン性?ベビーベッドって、結構種類が豊富で迷ってしまいますが、ここは100%ママ基準で選んでOKだと、私は思っています。
当の赤ちゃんがベビーベッドを気に入るかどうかは、そもそもギャンブルなわけですし。ママがどう使いたいか、何を優先するかという視点で選ぶことが、ズバリ後悔しないポイントです。
ベビーベッドはどんどん進化して様々なタイプのものがあるので、いくつかおすすめをご紹介致しましょう。
もはやベビーベッドのデメリットは消えつつあるのではないか?と思える優れものの商品もいっぱいあるので、添い寝派のあなたもチェックしておいて損はないですよ。
持ち運びもらくらく!折り畳みベッド
こちらは折り畳みできちゃうベビーベッド。お値段21,600円。
ベビーベッドと言えば、木製の柵に囲まれた存在感のある箱型が思い浮かびますが(あの王道な感じがカワイイんですが)素材の違いだけでずいぶん圧迫感がなくなると思いませんか。
コンパクトに収納できるので、赤ちゃんが使わなくなったら押し入れに。組み立ても簡単ですから、数年後に弟妹が生まれたら、もう一度ご登場願えばOK。それまで部屋を広く使うことができます。
また車にもらくらく積み込めるので、実家に帰省してちょっと息抜き、なんて時にも持って行くことができます。普段使い慣れているベッドを使えれば、赤ちゃんも安心ですよね。
添い寝派にはコレ
こちらは高さ調節ができるので、ママのベッドにピッタリと横づけできちゃうベビーベッドです。お値段は31,320円。赤ちゃんの安全空間を確保しつつ、ママの隣で寝ることができるという、まさにベビーベッドと添い寝のいいとこどり。
しかもこの商品はベッドの長さも調節できるため、キッズベッドとして4歳くらいまでは使用が可能。使用期間が短いというベビーベッドのデメリットにちゃぶ台返しです。
ベッドだけじゃない!?多目的に使える優秀ベッド
こちらも長~く使うことを想定した商品。これ、すごいんですよ。
- ベビーベッド
- ベビーサークル
- キッズテーブル
- パソコンデスク
- 収納棚
の驚異の5way。例えベッドとして使える期間が短かったとしても、パソコンデスクや収納棚など、子ども部屋以外でも使うことができる家具にも変身できるので無駄にはなりません。
しかもこれでお値段19,900円。なんと2万円切っちゃうというんだから驚きですよね。
やっぱりコスパは大事よね。ちなみにうちのベビーベッドはネットで見つけた1万円の掘り出し物よ(笑)
ベビーベッドはレンタルを上手く利用すると、さらにコストを抑えられることもあるから、いろいろ検討してみてね。
育児には何かとお金がかかるもの。ベビーベッドのような大物はもちろんですが、日常的・継続的にかかる消耗品費も見逃せないですよね。
子どもにかかる費用を視覚化できるよう、0歳児の育児費用についても調べてみましたので、こちらも是非ご覧下さい。
ベビーベッドを使いたい!でも置き場所がない!という人は・・・
できればベビーベッドを使いたいんだけど、部屋が狭くどうやっても置き場所が確保できない!!というご家庭もあるでしょう。むしろ日本の家屋事情から考えれば、そういったご家庭の方が多いかもしれません。
でもそんなご家庭でも、ベビーベッドのメリットを享受することはできるんです。ペットを飼っている方も腰痛持ちの方もご安心下さい。
実は万能ハイローチェア
こちらがハイローチェア。ベビーベッド代替案として私の一押しアイテムです。実際に私の友人がこのハイローチェアを使ってたんですが、兄妹ふたりを育てるのに使い倒してました(笑)
このアイテムのどこがそんなに優秀なのかというと・・・
ハイローチェアは高い位置で使えば、兄姉からもペットからも手の届かない安全空間を確保。お昼寝であればベビーベッドに劣らぬ働きを充分期待できます。
しかもスウィング機能がついているので、自然な揺れで寝かしつけもスムーズ・・・
↑というのがハイローチェアのウリだけど、これに関してはやっぱり個人差があるみたい(笑)
私の友人はベッドや布団に比べれば「背中スイッチが発動しにくかった」って言ってたけど。
またベッドと違って持ち運びも簡単なので、例えば入浴の際に脱衣所に置いて、ママが自分の体や頭を洗っている間はハイローチェアで待機しててもらう、なんてこともできちゃいます。
ただベビーベッドと違って柵はついていないので、赤ちゃんが身動きできるようになったら、見守りできる場所で使う等の配慮は必要ですけどね。
椅子として使う時も、ハイならダイニングテーブルに、ローなら座卓に合わせて使うことができるというマルチな対応力。
すごい!ベビーベッド・バウンサー・ベビーチェアの3役をこなすのね!うちはバウンサーもベビーチェアも買ったんだけど、ハイローチェアにすればよかったなぁ。
ちなみにハイローチェアは、オムツ替えや離乳食の食べこぼしで「シートが汚れて大変」なんて声もよく聞くんですが、ご紹介した商品はシートが丸洗いできるのでいつでも清潔に使えるのが嬉しいところです。
赤ちゃんを迎える環境を整えるには、いろんな選択肢があるのね。部屋の広さや自分達の生活パターンも考えて、どんな育児スタイルがいいか、しっかり検討してみるわ。
ハイローチェアは私の友人が使っているのを見て、その優秀さに感動してしまったアイテムですが、私自身の体験から、「これ便利!」「買ってよかった!」とおすすめしたいベビーグッズも実はたくさんあります。
赤ちゃんお出迎え準備の参考に、こちらもお読みいただけたら嬉しいです。
まとめ
- 一般的なベビーベッドの使用対象年齢は~2歳まで。
- 赤ちゃんの体が大きくなる、動きが活発になる等の成長段階に応じて、対象年齢内であっても見守りのできる環境で使用する等の配慮が必要。
- 赤ちゃんがつかまり立ちをする8ヶ月頃にベビーベッドを卒業させ、添い寝に切り替えるママも多い。また、赤ちゃんがベビーベッドではなかなか寝つかず、「ベビーベッドはほとんど使えなかった」という体験談も多数。
- ベビーベッド利用のメリットは、赤ちゃんの安全空間を確保できる、オムツ替え等のお世話がしやすい、ひとり寝の習慣がつきやすいなど。
- ベビーベッドを使わない添い寝スタイルのメリットは、母子ともに気持ちが安定する、夜間の授乳等のお世話がしやすい、省スペースで経済的など。
- ベビーベッドは種類が豊富。購入だけでなくレンタルも利用の選択肢も。ベビーベッドの置き場所がない場合には、ハイローチェアの利用もおすすめ。
巷に出回るベビーグッズの中で「何が何でも絶対に必要」というものは、実は少ないのかもしれません。けれど一方で、ママの負担を軽くしてくれるお役立ちグッズが数多くあるのもまた事実。
先輩ママ達の声も参考に、「あれがいいかな?」「これがあると便利だな」なんて悩みつつ、楽しみながら出産準備を進めて下さいね。