【ベビーカーの選び方ガイド】種類の違いやチェックポイントを解説

育児グッズ

赤ちゃんの誕生を前に、多くのママ達が購入を検討するベビーカー。でもベビーカーって、とにかく種類が多いので「何を選んだらいいのかわからない!」となっていませんか?

数ある赤ちゃんグッズの中でも、ベビーカーは大モノの代表格。「やっぱりあっちを買っておけばよかった」なんて失敗は絶対に避けたいですよね。

ベビーカーの種類や機能にはどんなものがあるのか?何を基準に選べばいいのか?などなど、ベビーカー選び方について徹底ガイド致します!

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ベビーカーの種類を知ろう!

ベビーカー商品のラインナップはとにかく豊富。なので、いきなり商品を見てしまうと「こんなにあるの?」「何が違うの?」と驚かされ、選びたくても「どこから手を着けたらいいのかわからない!」となってしまいます。

ですから、満足のいくベビーカーを選ぶためには予習が不可欠

さとみ

予習その①。まずはベビーカーの種類を整理して特徴を確認するところから始めよう。

ベビーカーの種類とその特徴をザックリ把握しておくと、欲しいベビーカーがイメージしやすくなり、グッと検討しやすくなるんです。

もちろん、予習が功を奏すのはベビーカーだけでなく、ベビーグッズ全般に言えること。どんなものがいいのか?本当に必要なのか?大モノも小モノも、事前に情報を得て、無駄なく賢く赤ちゃんを迎える準備をして下さいね。

A型ベビーカーとB型ベビーカー

ベビーカーの種類としてまず最初に押さえておかなければいけないのが、A型ベビーカーB型ベビーカーの違い。

  • A型→生後1ヶ月~(又は生後4ヶ月~)使用可
  • B型→生後7ヶ月~使用可

このようにA型ベビーカーとB型ベビーカーでは、使用できる赤ちゃんの月齢が違うのです。そのため、「いつからベビーカーを使うのか?」によって、購入検討の選択肢も当然変わってきます。

もちろん、A型ベビーカーとB型ベビーカーとでは機能や価格にも違いがあります。メリット・デメリットなど、それぞれの特徴については、こちらでご確認下さい。

A型とB型の機能を併せ持つ「AB型ベビーカー」についても解説しています。

三輪タイプと四輪タイプ

ベビーカーには四輪タイプ三輪タイプがあります。車輪の数が違うと、見た目の印象も変わりますよね。

プレママ

ベビーカーって四輪のイメージがあったけど、三輪タイプも颯爽としてカッコイイわよね!

スタイリッシュな見た目が人気の三輪タイプですが、三輪タイプと四輪タイプの違いはカッコよさ、見目形だけではありません。

三輪タイプの魅力は、何と言ってもその操作性。小回りがきき、タイヤの径も大きい三輪タイプは、デコボコ道でも赤ちゃんに振動が伝わりにくくなっています走行性・操作性を重視して選ぶなら、四輪タイプよりも断然三輪タイプです。

ただし、サイズが大きめで重いのがデメリット。折りたたむことはできますが、四輪タイプほどコンパクトにはならないので、バスや電車に乗る機会や、階段の上り下りが多い場合は、四輪タイプの方が扱いやすいでしょう。

さとみ

四輪に比べて三輪タイプは価格がやや高め。家の周りの道路事情や、遠出する時の交通手段など、ベビーカーを使うシーンを考えてどちらを選ぶか検討するといいよ。

国内ブランドと海外ブランド

ベビーカーは、A型・B型・三輪などのように作りの違いに加えて、ブランドも様々。国内だけでなく海外ブランドの商品もよりどりみどりであることも、ベビーカーの選択肢が幅広い要因のひとつとなっています。

プレママ

やっぱり国内ブランドのベビーカーの方が品質がいいのかしら?

さとみ

日本製と海外製でどちらの方がいいという優劣はないけれど、それぞれの特徴の違いは理解しておくといいわね。

大まかな特徴として、海外ブランドのベビーカーは国内ブランドのものと比べると大きくて重め。また価格が高いという傾向があります。

ですが、日本製にはない色使いや高いデザイン性は海外ブランドの大きな魅力。その見た目に「一目惚れして」海外製のベビーカーを選んだというママも多く、ママ自身が惚れ込んで選んだ商品なので満足度も高いようです。

あや(友人)

育児も家事も、お気に入りのモノがあるとモチベーションが上がるものね。もちろんデザインだけでは選べないけれど、ベビーグッズを選ぶ時は、ママの“ときめきセンサー”も大事なポイントだよ。

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ベスト・ベビーカーを見極めるにはここをチェック!

ベビーカーの種類を知ると「早くから使いたいからA型ベビーカーを選ばなきゃ」とか「うちの周りは坂道やでこぼこ道が多いから三輪タイプの方がよさそう」など、何となく欲しいベビーカーのイメージが持てますよね。

どんなベビーカーを探せばいいのか、ぼんやり方向性が見えてきたら・・・

さとみ

予習その②。次は、ベビーカーを選ぶ際のチェックポイントを確認しよう。

ベストな一台に絞りこむには、ここから更に

  • 赤ちゃんにとって快適か?
  • ママにとって使いやすいか?

といった視点から、ベビーカーをしっかりチェックしていく必要があります。

さとみ

ここでは、先輩ママ達の声を参考に、特に「これは重要!」と私が感じたポイントをピックアップしてみたよ。

あや(友人)

ベビーカーを使う頻度や使う場所といった使用条件や、ママ自身のこだわりなどで、何が「ベスト」かは人それぞれあなたが「重視したいポイント」の優先順位をつけてチェックしていくと絞り込みやすいよ。

【SGマーク】安全第一!

ベビーカーを選ぶ際には、魅力的な機能の数々についつい目がいってしまいますが、大切な赤ちゃんの体を預ける乗り物ですから、安全・安心は大前提ですよね。

安全性の基準となるのが、SGマークの有無。

【SGマークとは】

日本では製品安全協会により、ベビーカーの安全性について厳しい基準「SG基準」が定められています。SGマークは、この安全基準をクリアしているベビーカーについているものです。

さとみ

B型ベビーカーの一種である「バギー」なんかは、かなり安価なものだと安全基準を満たしていないものもあるから注意してね。

SGマークは日本の基準なので、海外製のものにはついていません。海外メーカーのベビーカーには、海外の安全基準(EN規格・ASTMマークなど)が適応されているので、そちらをしっかりチェックしましょう。

【シート】地面からの高さは?

ベビーカーのシートは、赤ちゃんの体を直接委ねる大事な部分。クッション性は?通気性は?丸洗いできる?などなど、いろいろとこだわりたいところですが、

さとみ

絶対譲れないのは、ベビーカーの座面の高さよ!

猛暑の最中などに、ベビーカー上の赤ちゃんの熱中症の危険性について耳にしたことがないでしょうか。真夏のアスファルトからの照り返しなど、もはや凶器ですよね。

立って歩く大人と違い、ベビーカーで横になっている赤ちゃんは、圧倒的に地面に近いのです。その分、真夏の熱気も、もちろん真冬の冷気も、地面からのホコリや排気ガスなどにもさらされやすいと言えます。

赤ちゃんを守るために、座面が50cm以上のハイシートのベビーカーが絶対におすすめです!

【日除け】すっぽり被る?

ハイシートと合わせて、ベビーカー上の赤ちゃんを熱気やホコリなどから守ってくれるのが日除けです。近年の真夏の日差しときたら、肌に突き刺さるかのような強烈さですものね。

熱中症予防はもちろん、赤ちゃんの肌は大人よりずっとデリケートなので、日焼け対策としてもしっかりとした日除けは重要。また、日差しからだけでなく、突然の雨や強風からも赤ちゃんを守ってくれます

日除けはすっぽりと深く覆えるものが◎。頭部だけを覆う浅いものだと、日除け機能としては不十分と感じているママが多いです。

さとみ

ただ、日除けは後付けできる商品もたくさんあるから、そちらも合わせて検討するといいよ。

あや(友人)

特にB型ベビーカーは日除けが浅いから、後付けできるカバーを事前に確認しておくといいね。

【重量】重すぎない?

ベビーカーは、赤ちゃんにとって快適であることはもちろん、ママにとって使いやすいものであることが重要です。

さとみ

ママ視点から重視したいポイントは、まずは「軽いこと」よ!

実は、赤ちゃんがある程度大きくなってくると、A型ベビーカーからB型ベビーカーへ買い替えるママが多いのです。それは、A型ベビーカーの重さが徐々に負担になってくるから。

バスなどに乗り込む際、車に積み込む時など、ベビーカーをヨイショと持ち上げる場面は案外多いもの。また、赤ちゃんは1年もすれば歩くようになります。

外に出れば、自分の足で歩きたがりちょこまかちょこまか。でも長い距離はまだ歩けないから、疲れてきたらベビーカーへ。ベビーカーを片手に持ちつつ、よちよち歩きの子供の手を繋いでお出かけという機会も増えるのでで・・・重量感たっぷりだと辛いと思いませんか?

もちろん、A型ベビーカーはB型ベビーカーよりも重く、三輪タイプは四輪タイプよりも重いという事実は動きません。ですが、A型ベビーカー・三輪タイプベビーカーの重量にも幅がありますよね。

購入検討しているベビーカーにいくつかの候補があるのなら、その中からできるだけ軽いものを選ぶとよいかもしれません。

さとみ

ただ、軽いベビーカーはハンドルを取られて押しにくいと感じているママも多いから、走行性とのバランスを確認して選んでね。

【サイズ感】通れる?収まる?

重いものよりも軽いものの方が扱いやすいのと同様に、ベビーカーは大型のものよりもコンパクトなものの方がやはり扱いやすいです。

例えばベビーカーか大きく駅の自動改札を通れない幅だと、いちいち有人改札に回らなければなりません。これ、地味に面倒くさいです(笑)。また、狭いお店の通路などで身動きがとりにくく、周囲にも気を使いますよね。

さとみ

コンパクトなものの方が、自家用車へもサッと積み込めて楽ちんだよ。

あや(友人)

お家での収納の問題もあるから、たたんだ時のサイズ感も大事よね。

大半のご家庭で、ベビーカーの定位置となっているのが玄関の片隅。ですが、ベビーカーの収納スペースが確保されているような広々玄関のお宅は稀なのではないでしょうか?

畳まれた状態であっても、ベビーカーの存在感はかなりのものです。わずかな違いでも、よりコンパクトなサイズのものを選ぶことで、圧迫感が軽減されますよ。

【自立・ワンタッチ】手間なし最高!

折りたたんだ状態でベビーカーが自立できることも、地味に譲れないポイント。

壁がなければ倒れてしまうベビーカーだと、自宅での収納時はもちろん、外出先で一時置きする際にも場所を選ばなければならず大変なんです。

また、ベビーカーの開閉もワンタッチでできる方が断然使いやすいです。しつこいようですが、赤ちゃんは1歳を過ぎる頃には、ちょこまかと歩き始めます。しかもママの静止など聞きませんから、目が離せません。

手間がかからず、取り扱いが簡単なもの。これ、育児中のモノ選びの基本です(笑)

【ハンドル位置】持ちやすい?

先輩ママ達の声を聞くと、ベビーカーにおいて意外と重要なのがハンドルの高さ

ベストなハンドル位置は、おヘソの少し下あたりですが、自分の身長に合わない高さのものを使っていると、押しにくいばかりでなく、腰を痛めてしまうことも。

さとみ

海外製のベビーカーは、日本製のものよりハンドル位置が高めに作られているものが多いからよく確認してね。

ハンドルの高さや角度を調整できるベビーカーもあるので、パパとママとで身長差がある場合などには重宝ですよ。

【動かしやすさ】ストレスいらず?

三輪タイプベビーカーの走行性が高いこと、軽量ベビーカーの走行性が劣ることについては既にお話しましたが、軽さ重視の四輪タイプだって、もちろん動かしやすいに越したことはありませんよね。

ベビーカーは意のままにスイスイ動かせてこそ、ストレスフリーに赤ちゃんとのお出かけも楽しめるというもの。

走行性・操作性を求めるなら、タイヤの径をチェックしましょう。タイヤは大きいものの方が段差も乗り越えやすく、操作がしやすいんです。そして、衝撃も吸収しやすいというメリットもあるんですよ。

あや(友人)

あとは、シングルタイヤダブルタイヤの特徴も押さえておくといいわね。

シングルタイヤとダブルタイヤ

シングルタイヤ・ダブルタイヤと言われても、これまでベビーカーのタイヤ部分に注目したことはあまりなかったかと思いますので、まずはこちらをご覧下さい。

こちらは、ピジョンさんのシングルタイヤベビーカーを紹介している動画なのですが、シングルタイヤの走行性の高さが伝わりますよね。

実際にベビーカーを押してみるとわかるのですが、ダブルタイヤのベビーカーは意図せぬ方向に車輪がクルクル回ってしまい、狭い場所での方向転換などはストレスを感じます(笑)

また、一般的な歩道でも路面は思いのほかデコボコとしているもの。ダブルタイヤに比べてブレが少ないシングルタイヤベビーカーの押しやすさは、多くのママ達が認めるところです。

ですが、ダブルタイヤと違い溝に嵌まりやすいというのが、シングルタイヤのデメリット。踏切内で赤ちゃんを乗せたベビーカーが溝に嵌まってしまった!なんてことになったらママも慌ててしまいますよね。その点、2つのタイヤがついているダブルタイヤなら溝に嵌まりにくく、安全性が高くて安心なんです。

さとみ

どんな場所でベビーカーを使うことが多いのかを想定して、できれば実際に押してみて、自分にとって扱いやすいベビーカーを選んでね。

【カゴ】容量充分?

「大は小を兼ねる」と言われるように、やはりベビーカーのカゴも大きい方が何かと便利です。特に車を使わず、食料品などの日常的なお買い物には徒歩で行く、というママには大容量カゴが必須と言えるでしょう。

B型ベビーカーのカゴは、A型に比べて小さめなものが多いですが、中には30ℓ容量など比較的大きなカゴのついているものもあります。スーパーのカゴが大体30ℓくらいなので、普段のお買い物には充分対応できますよね。

あや(友人)

ベビーカーのカゴは容量だけじゃなくて、出し入れしやすいかどうかも重要よ。

シート下部の高さかあり開口部が広いと、大きな荷物も出し入れしやすく使いやすいです。また、ベビーカーのカゴは、メッシュタイプのものが多いですが、防水仕様の生地のものなどもあるので、どんなものが使いやすいか比較検討してみて下さいね。

さとみ

でも、カゴの大きさを最優先にベビーカーを選ぶわけにもいかないよね。すごく気に入っているけどカゴが小さいのが難点・・・というベビーカーは、別売り商品で収納力を上げる方法もあるよ。

こちらのバッグは、レジカゴにもセットすることができるので、お買い物をしたらそのままベビーカーにセットオン!ととってもお手軽。

ベビーカーはハンドル部分に重い荷物を下げてしまうと、バランスが崩れて転倒しやすく危険なので、収納バッグはこのように下部に取り付けるタイプがおすすめです。

【両対面式】オート4輪ついてる?

赤ちゃんの顔を見ながらお散歩することのできる、両対面式のベビーカーを使いたいと考えているプレママさんもいらっしゃることでしょう。

月齢の浅いうちはお互いの顔が見られた方が赤ちゃんもママもお互いに安心ですし、コミュニケーションもとりやすいですよね。また両対面式は、強い日差しや風から赤ちゃんを守るのにも有効です。

さとみ

両対面式機能がついているのは、基本的にA型ベビーカー。あと3輪タイプには両対面式がほとんどないから注意してね。

プレママ

B型ベビーカーは両面式にならないのね。

実は、生後7ヶ月以降の赤ちゃんが使うB型ベビーカーが対面式にならなくても、あまり困ることはありません。というのも、少し大きくなってくると、赤ちゃんはまわりの景色に関心をもち始めます。

ママと向かい合ってベビーカーに乗るのは、生後半年前後まで。それ以降は、ほとんどの赤ちゃんが背面式(進行方向を向いて座る)のみの利用になるんです。

意外と使用期間は短いですが、両対面式のベビーカーを使いたいなら、チェックしておきたいのが前輪後輪のロックが自動で切り替わるオート4輪機能の有無。

オート4輪、コンビさんの場合は「オート4キャス」と言う名称が使われていますが、コレがあるのとないのとでは、ベビーカーの扱いやすさが全く違います。百聞は一見にしかず、どんな機能なのかこちらをご覧下さい。

 

オート4輪機能が付けば、もちろんその分割高にはなりますが、「対面にすると動かしにくくて、結局背面式でしか使わなかった」というママも少なくありません。両対面式を存分に活用したいなら、付けて悔いなしの機能と言えるでしょう。

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ベビーカーはいつ買うのが正解?

プレママ

よし!種類もチェックポイントもバッチリ押さえて、予習は完璧。これでベストベビーカーを探せるわね!!

と、ベビーカー購入意欲満々のそこのプレママさん、ちょっと待って下さい

さとみ

ベビーカーは「赤ちゃんが生まれてから買っても充分」むしろ「出産後に買った方がよかった!」という先輩ママの意見も多いのよ。

ベビーカー購入は出産後がおすすめ

出産前にベビーカーを購入する方が多いのですが、赤ちゃんが外出できるようになるのは生後1ヶ月頃。1ヶ月健診の後からが目安です。つまり、赤ちゃん誕生後の最初の1ヶ月間はベビーカーの出番はないんです。

それならば先走って買わずに、赤ちゃんが生まれた後に購入する方が、本当に必要な機能の見極めもできると思いませんか?

例えば、生後1ヶ月を過ぎても、赤ちゃんの生まれ月によっては、外出解禁となる時期が猛暑や極寒など、外出しにくい季節と重なってしまうこともあります。雪の積もる地域にお住まいなら、なおのことベビーカーの出番は少ないですよね?

するとあっという間に数ヶ月が経ち、せっかくオート4輪の両対面式を買ったのに使う機会がなく「背面式でよかった」とか、B型ベビーカーデビューでよかった・・・なんていうことにも。

あや(友人)

うちはA型ベビーカーを買ったけれど、お出かけの時は抱っこ紐ばかり使っていたから、結局ほとんど出番がなかったのよねぇ。

このように、月齢の浅いうちは「抱っこ紐だけあれば充分だった」というママも多いので、「せっかく買ったのに使わなかった」なんて失敗を避けるためにも、ベビーカーの購入は出産後がおすすめです。

さとみ

でも1ヶ月健診の時にベビーカーを使う予定があるなら、早めに購入しておいた方がいいよ。

1ヶ月健診は、赤ちゃんだけでなくママの健診もあります。ママが健診を受けている時には、赤ちゃんを抱っこしていられませんよね。ですから、健診時に

  • パパやお祖母ちゃんなどが一緒に行ってくれる(ママの健診時に赤ちゃんをみてくれる人がいる)
  • 健診先の病院でベビーカーを貸し出してくれる

という条件が確保できない場合は、赤ちゃんの居場所としてベビーカーは必須となります。出産後はママの体調も完全ではないですし、日々の生活も何かとバタバタするものなので、出産前に準備しておく方が確実でしょう。

商品チェックは出産前に!

ベビーカーの購入は赤ちゃんが生まれた後でも問題はありませんが、商品のチェックだけは出産前にしっかりしておきましょう。

ママの思惑をはるかに超えて展開していくのが育児。「必要だと思って買ったのに全く使わなかった」なんて失敗も多いですが、その逆もまたしかり。

「生後しばらくは抱っこ紐のお出かけでOK」「A型ベビーカーは買わない」つもりだったけれど、実際に赤ちゃんとの生活が始まったら「やっぱりベビーカー欲しい!」となることもあり得ます

ですが、赤ちゃんが生まれた後では、育児に追われてんやわんや。ベビーカーにいついてじっくり予習する余裕はまず持てません。

さとみ

急にベビーカーを買おうと思ってもどれがいいのか選べないから、出産前にしっかり予習して、できれば実際にお店で商品を見て検討しておいてね。

あや(友人)

ある程度候補を絞っておけばネットでも買えるし、出産後に身動きがとりにくくなっても慌てずに済むわよ。

ベビーカーは「できれば買わずに済ませたい」と考えていらっしゃる方は、商品だけでなく、レンタルの方法や料金なども事前に確認しおておくと安心ですよ。

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まとめ

  • ベビーカー購入で失敗しないコツは、事前に種類や商品のチェックポイントなどを予習してから選ぶこと。
  • 「ベスト」なベビーカーの条件は、ベビーカーを使う場所や頻度によっても異なるので人それぞれ。自分にとって重視すべきベビーカーの条件を見極めて選ぼう!
  • ベビーカーは、出産前に買うよりも赤ちゃんが生まれた後に購入した方が失敗しにくい。
  • ベビーカーを買う・買わない、また買う時期に関わらず、商品のチェック検討は、出産前にしておくと◎

魅力的な選択肢が多すぎて、かえって混迷をきたすのがベビーカー選び。予習が実を結び、ベストベビーカーに出会えますように。